捻挫について
捻挫とは、関節を包んでいる筋肉や腱、靱帯などが損傷してしまうケガのことです。関節の動きには一定の方向や範囲がありますが、その範囲以上に大きな外力が加わることで発症します。
捻挫の原因
捻挫の原因はさまざまですが、特にスポーツ中や日常生活での転倒、階段の踏み外しなどのケースが多くなっています。
捻挫の中で最も多い足首の捻挫は足関節内反捻挫と呼ばれ、くるぶしの外側にある前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)が引き伸ばされたり、切れることにより、痛みを感じます。
また、交通事故に多い首のむちうちも頚椎捻挫という捻挫のひとつで、強い衝撃により首に負担がかかり頚椎を支えている靭帯や筋肉が損傷することで発症します。
捻挫の症状
捻挫の症状については主に腫れや痛みです。損傷が軽いと見た目に変化はありませんが、ひどい場合は内出血を起こし、患部が青黒くなることがあります。
捻挫は症状が軽いと治療せずに放置してしまうケースも多いですが、関節が不安定な状態が続くことで再発しやすくなったり、他の関節に負担がかかり新たな捻挫を引き起こす可能性が高くなるため、注意が必要です。
捻挫でお悩みの方は当院にお任せください
当院は痛みを取り除くことはもちろん、再発防止やパフォーマンスの向上を目的とした治療や処置を行っております。
スポーツトレーナーとして活動経験のあるスタッフも在籍しておりますので、スポーツによるケガの治療はお任せください。必要に応じてテーピングなども取り入れながら、早期回復を目指します。