すべり症
すべり症とは
すべり症とは、腰椎がずれて足やお尻に強い痛みを感じる症状です。加齢や動かしすぎにより背骨がずれることが原因と言われており、幼少期から高齢期など幅広い世代で発症します。中でも、50~60歳の女性に多いと言われています。
すべり症の原因
すべり症の原因については、背骨の関節や椎間板が変形することが挙げられます。
上から4番目の腰椎の骨が少し前に出ることで、腰椎のずれが発生します。腰椎がずれると、脊柱管が狭くなり足や腰、お尻に痛みを感じやすくなるのです。
変形しやすい原因は2種類あり、ひとつは、子どもの頃からスポーツをしている場合です。小さな頃から過度な運動やスポーツを行うと腰椎がずれやすくなります。
もうひとつは、加齢が考えられます。加齢により筋肉が衰え始め、身体がゆがみやすくなり腰椎のずれにも影響します。加えて閉経後の女性は、エストロゲンの減少や自律神経のバランスが乱れることも影響するといわれています。
すべり症の症状
すべり症の症状については、主に下肢の痛みやしびれが挙げられます。
すべり症には、分離と変形の2種類があります。
分離すべり症は、分離部分に負荷がかかると足や腰、お尻に痛みやしびれを感じやすいです。腰を反らすと痛みが強くなるのも特徴です。
変形すべり症の場合は、神経根や馬尾神経が圧迫されているため足腰の痛みやしびれに加え、尿もれや便秘の排尿障害があらわれます。
どちらも初期症状は腰痛や軽いしびれだけですが、徐々に痛みやしびれが強くなり、歩けないほど悪化する可能性もあります。
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